こんにちは、エンジニア兼オンラインスクール講師のG-DESIGN NAKAです。
ビジネスオーナー向けにホームページ制作を行なっており、プログラミング等のスキルをオンラインスクールで教えています。
この記事の目次
ホームページに必要なものは4つだけ
ホームページを開設しようと思ったら、用意するものは4つだけです。
- サーバー
- ドメイン
- プログラム
- コンテンツ
この4つを用意すればあなたのホームページが公開できます。
ホームページを作ることは、実際にお店を作ることに似ています。
実際にお店を作るときは空いている土地を購入して、建物を建てます。必要な商品を建物の中に運びますよね。そしてお客さんが来れるように住所を連絡するという流れです。
ホームページでも実は同じなんです。
ホームページを作るときは、用意したサーバーにプログラムでホームページをつくります。必要なコンテンツをホームページの中に配置します。最後に、お客さんがアクセスしてくれるようにドメインを連絡すると言う流れになります。
サーバー
まずサーバーについて説明します。
サーバーを選ぶポイントは機能・安定性とコストバランス
サーバー選びは実際のお店作りの土地選びと同じく、非常に重要な作業となります
土地選びにおいては駅に近いか治安はどうか日当たりはどうかということが重要になってきますが、サーバーには日当たりは全く関係ありません。
重要なのはプログラムを動かすための機能、パフォーマンス、安定性、そしてコストとのバランスです。
自宅サーバーではなく、レンタルサーバーと契約しよう
サーバーを大きく分けると自宅サーバーとレンタルサーバに大別することができます。
自宅サーバーとは自分で用意したPCをサーバーとして用いる方法です。
それに対して、レンタルサーバーはその名の通りサーバーをレンタルして使用する方法です。
自宅サーバーもお金はかかる
ビジネスで自宅サーバーを使用する事はお勧めしません
既に持っているPCをサーバとして使う場合、サーバー導入の初期費用はかかりませんが、サーバーは24時間使い続けるので意外と電気代がかかります。
高性能のPCを自宅PCとして用意した場合は、電気代がレンタルPCの費用と同じくらいかかる場合もあります。
ビジネスでは信頼が大事
信頼性という点でもお勧めしません。
自宅が停電になった場合、お客さんがホームページにアクセスすることができなくなります。信用問題に関わります。
また24時間ずっと稼働し続けるので熱を持ち、自宅サーバーを運用していて火事になったという話も聞いたことがあります。
そのような失敗をしないためにも、レンタルサーバーを契約することをお勧めします。
レンタルサーバーの種類
ではどのようなレンタルサーバーを選べば良いのでしょうか?
レンタルサーバーには大きく分けて3つあります。
- 共用サーバー(1つの物理マシンを複数人で共用する)
- VPSサーバー(1つの物理マシンを仮想的に占有するもの)
- 専用サーバー(1つの物理マシンを1人が占有する)
共用サーバーはレンタル費用が一番安いです。
占有サーバーはレンタル費用が高いですが、高機能・高性能という特徴があります。
共用サーバーのスペックに問題があるかというと、全くそういうわけでもありません。
よく使われる例えとしては、共用サーバーがアパート。そして専用サーバーが一軒家です。
おすすめは共用サーバー
オススメは共用サーバーです。
ビジネスに使う場合は、最初は共用サーバーを選びましょう。
家づくりとホームページ作成が似ていると言う話をしましたが、明確に違う点があります。
家づくりでは土地に建てた建物を移動したりすることが非常に難しですが、ホームページの場合はサーバーを移動させる事は比較的簡単にできます。
よって、ビジネスを始めるにあたっては共用サーバーで初めて、ビジネスがうまく周りだしてお客さんが増えたら専用サーバーに移ると言う考えでいいと思います。
また、共用サーバーにはマシン速度や機能によって様々なプランが用意されていて、いつでもプランを変更することができます。
大企業でも無い場合は、専用サーバーではなく共用サーバーでいいのではと私は考えています。
おすすめの共用サーバーはMixhost
私も使っているのは共用サーバーです。
私が使っているのはMixHost
サーバーと言うものです。
MixhostサーバーはWordPressというホームページを高速に動作させるキャッシュなどの仕組みがあり、高速で安定して動作する非常に信頼できるサーバーです。
月900円から借りることができるコストパフォーマンスも高く、様々なプランが用意されているため、私はMixhostサーバーを使っています。
ドメイン
ドメインには無料ドメインと有料の独自ドメインの2つがあります。
無料ドメインはサーバーを契約すると無料でついてくるもので、有料ドメインはお金を払って独自で契約して自分だけのドメイン名を取得したものです。
ビジネスをする上では信頼性と言う意味で有料の独自ドメインと契約することをお勧めしています。
ほとんどのドメインが月200円程度以内で契約できます。
私が契約しているMixhostサーバーとお名前.com
を例に無料ドメインと有料ドメインの違いを紹介します。
ビックスモーストの場合ですとこのようになります
私が使っているのはお名前.comでは、このようにドメイン名を指定すると料金が出てきます。
プレミアムと言うのは人気があり、料金が高いドメインです。プレミアムと記載があるものは注意して契約するようにしてください。
プログラム
ホームページは次の3つのプログラムでほとんどの場合が動作しています。
- HTML(ホームページに何を表示させるかを担当)
- CSS(ホームページのデザインを担当)
- Javascript(動的なアニメーションを担当)
昔は、これらのプログラミング言語を直接ホームページ制作業者が作成していました。現在はCMS(コンテンツマネジメントシステム)と呼ばれるツールが主流です。
ホームページに載せたい文字や写真を決めるだけで、ソフトがプログラミングを出力してくれるものです。このため、現在はプログラミングができなくてもホームページが作成できるようになってきています。
プログラムはお店作りと同じく一番重要な作業です。
このプログラムによる違いは重要なため、別で説明します。
コンテンツ
最後になりましたがコンテンツ、いわゆる商品は1番重要です。
実際のお店でも外観や立地が良くてもお料理がまずいレストランは絶対に潰れますよね。
それと同じでホームページもコンテンツがなければ高性能のサーバや良いデザインを採用しても意味がありません。
コンテンツをどう作っていくか、どう増やしていくかが重要になってきます
動画で見たい方はこちら
今回の内容を動画で見たい方はこちらをご覧ください
おわりに
私の使用しているおすすめ方法をまとめます。
- サーバー:レンタル共用サーバー(Mixhost)
- ドメイン:独自ドメイン(お名前.com)
- プログラム:CMS(WordPress)
- コンテンツ:どんどん増やしていかないといけない
このような構成でホームページを制作しています。この方法で作成することをお勧めしています。
私はさらにWordPressに有用のデザインテーマをカスタマイズしています。
次回は自分のホームページがどのように作られているのかチェックする方法を解説していきたいと思います。
ありがとうございました。
ではでは (^_^)/
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